関ジャニ∞と勝手な葛藤
簡潔に言うと、いま関ジャニ∞から離れ気味である。
理由としては、ずっとバックについていた後輩くんたちに心惹かれてしまったのと、自分の気持ちと関ジャニ∞の温度差。
最近話題になった嵐のブログを読んだ時、気持ちがわからなくはなかった。わたしはあそこまで批判めいた言い方をするつもりもないし、本人たちを叩くような感情はもったことはない。でも、こちら側が求めているものと向こうの気持ちに少なからず溝があると思っていて、なんで？どうして？どう思うことが多かった。
わたしはバンドをしてる関ジャニ∞が好き。でも同じくらい踊ってる関ジャニ∞が好き。もともと出来ない人たちじゃないのに、どうして踊ってくれないんだろう。忙しくてみんなで合わせてる暇がないのかもしれない。でも、同じように忙しい他のグループは踊ってるのにな。
もう踊られへんとか、この歌覚えてへんとか言われるたびに悲しくなる。その歌が好きで、ずっと歌って欲しいと思ってるファンもいるのにってなんども思った。えいとさんは、本当に曲に恵まれてるといつも思う。でも、どんなにいい曲でも陽の目を見ることないままのものがたくさんあって、こちらがどんなに望んでもそれが叶うことはないのだろうか。
コンサートの内容も、以前と比べたら大衆受けするような曲しかやってないなといった印象が強い。それが悪いわけではないし、初めてコンサートにくる人たちからしたらとても楽しいものだと思う。なにより、セトリについてぐだぐだ文句をいってたって結局楽しませてくれるのが関ジャニ∞なんだよ、そんなのわかってる。いつだって楽しませようとしてくれてるのはわかってる。
じゃあなんでわたしはこんなに寂しいんだろう。
関ジャニ∞のコンサートこんなもんじゃないのに。もっともっと、泣くほど楽しいのに。なんでそう思ってしまうんだろう。過去を美化しすぎてるといわれたらそれまでかもしれない。でもそうじゃない、何年もずっとずっと好きだったから思う。
きっと変わってしまったのは関ジャニ∞じゃなくて私なのかもしれない。
誰よりもこうであって欲しいという気持ちが強すぎたのかもしれない。変わっていく関ジャニ∞より、遥かに私の方が大きく変わってしまった。それがなによりも悲しい。
いつだって関ジャニ∞は寄り添っていてくれたのに、それに気づけないままきてしまったのかもしれない。
別にこのブログを書いたのは、誰かに共感して欲しい訳でも意見して欲しい訳でもない。これは私の中のエゴでしかなくて、どこかに吐き出さなくては収まりがつかなかっただけ。関ジャニ∞を批判したいわけじゃない、自分を戒めるつもりで書いただけ。
久しぶりに昔の曲を聴いたら泣けるほど好きな曲ばかりで、楽しかったあの頃を思い出して苦しい。
売れるって難しい。あんなに売れて欲しいって思ってたのに、もっともっとたくさんの人に好きになって欲しいって思ってたのに。どうしてこうなってしまったんだろう。
逃げてばかりのファンでごめんなさい。
後ろばかり振り返っててごめんなさい。
関ジャニ∞にとって、誇れるファンでありたいのに。
内博貴と関ジャニ∞
これはあくまでわたしの個人的な思いなので、意見は様々あるかとは思いますが軽い感じで受け流してください。
9月といえば、沢山のおめでとうが溢れる月。すばるくんの誕生日、全国デビュー日、やすくんの誕生日、そして内くんの誕生日。
内くんが今年29歳になるのかー早いなーなんて思うのと同時に、あれから10年か、なんてことまで思い出してしまう。
わたしはいつまで経っても前に進めないオタクなもので、どうしてもいまの関ジャニ∞に内くんがいたらどうなってたのかなーなんてことを考えてしまう。
こんなこと言ったってどうしようもないことくらいはよく分かってる。でも、私にとってって関ジャニ∞にいた内博貴は特別だった。
兄ちゃんたちに甘やかされて、ちょっとワガママで、亮ちゃんが大好きで、愛され上手、そんな内くんが大好きだった。だからこそ、あの頃に戻りたいと思ってしまうし、"8人の今"を想像してしまう。
いま関ジャニ∞にいたらどうなってたかな、まだ甘やかされてるのかな。まだ生意気いってるのかな、相変わらず亮ちゃん大好きでいまでも親友だったかな。
こんな事考えるのは、それこそ"今"の関ジャニ∞と内博貴に失礼なのかもしれない。
でも、関ジャニ∞として再び8人でステージに並んだあの日。最高で最強の8人が揃ったあの日、全ては上手くいくと思った。またみんなでワイワイしている姿を、そう遠くない未来で見ることが出来ると思ってた。
それはきっと、私たちファンだけではなくて、本人たちもそう思っていたと思う。
でも、いつまで経ってもその日はやってこなくて、大倉くんがずっと続けていた8→1もなくなってしまった。
分かっていたはずなのに。
悔しかった。
もう本当はずっと分かってた。内くんが関ジャニ∞としてではなく、自分の道を歩んでいくと決めたことも、7人でやっていくと決めた事も分かってた。
だけどそれでも諦めたくなくて、大倉くんの8→1だけが希望だった。
誰が悪い訳でもない、前に進むために決めたことだってわかってる。
それでも、それでもやっぱり諦めたくない。往生際が悪いと自分でも思う。関ジャニ∞も内博貴も、とっくに前に進んでいるのに。私だけがあの時のまま、あの場所で立ち止まったまま動けずにいる。
私は決して、7人の関ジャニ∞を一人の道を選んだ内博貴を否定したいわけではなくて、ただただあの頃の楽しそうなみんなを忘れたくないだけ。
何年経っても、内博貴が関ジャニ∞にいたということを忘れて欲しくない。本当にそれだけ。
8人目はエイターなんて言わないで。
そう言われる度、寂しくなる。内博貴がいたあの頃が、なかったことにされてるようで悲しい。いまは遠くにいても、いつまでも8人目は内博貴なんだって、胸張って言って欲しい。なかったことにしないで。
長々と書いていて、いつまでも整理をつけられない自分に苛々するしきもちわるいなあっては思ってる。
でも、いつか関ジャニ∞も私も、あんな事もあったねなんて笑って言えるその日まで。私が少しでも前に進めるその日まで、この重苦しい思いを持っていることを許して欲しい。
まあ、勝手にしろって話なんだけど。
ぐだぐだ書いてきたけど、私はNEWSにいた内くんも亮ちゃんも大好きだし、もちろんいまの関ジャニ∞も内くんも大好きなのである。
ただ、内くんには幸せになって欲しい。
あの頃に戻りたいなんて思う事がないくらい、沢山の幸せに包まれていてほしい。いつまでも、誰からも愛される内博貴でありますように。
そしていつか、また、違う形でもかまわないから8人揃った姿が見れますように。
